おとうさんは
眠りについた後
私の夢にさえ、でてきてはくれません。
せめて夢でくらい
もう一度会いたいです。
父の葬儀は本当にシンプルに
宗教色のない形で行いました。
生前、母と父とで
死後のことについては話し合いをしていたようです。
葬儀に無駄に出費しないこと。
分相応の式にし、余裕のできた部分については
独り残される母のその後の
生活設計にまわすこと。
宗教色を排除した、心からのお別れをすること。
自分の親族、母側の親族には
死後ではなく、生きているうちに会いたいこと。
疎遠になっている知人、友人には
死後特別の連絡はしないこと。など
このような趣旨であったようです。
話し合いのとうり
父の兄弟は
まだ生きている間に、会いにきてくれ
衰弱する一方の父をしっかり励まし元気と愛を
与えてくれました。
非常に遠方からわざわざ足を運んでくださり
本当に感謝しております。

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